【AFP=時事】オーストラリア警察は5日、パソコンからオンラインで児童をグルーミング(性的手なずけ)して送信させたとみられる性的に露骨な画像2万3000点が見つかったとして、児童性的虐待の罪数百件で27歳の男を訴追した。 クイーンズランド州警察のデンジル・クラーク警視正は、男の犯行を「詳細に」記録した大量の写真と動画から、被害者459人を特定したと述べた。 被害者はオーストラリア国内外に住む7~15歳。犯行は2018~2025年に行われたとみられている。 クラーク氏は記者団に対し、「男は人気ソーシャルメディアやゲームプラットフォーム上で積極的に獲物を物色・選定していたとみられる」「男は男女両方の偽のオンラインプロフィルを複数作成し、幼い子どもをグルーミング、強要、脅迫して性的に露骨な画像を送信させていたとみている」と語った。 さらに、「これは極めて憂慮すべき犯罪行為だ。子どもたちが、人気のアプリ、ゲーム、ソーシャルメディアサイトなどを通じて、性的画像を撮影・送信するようグルーミング、強要、脅迫されるケースがますます増加している」「こうしたことが子どもに与えるトラウマは甚大だ」と付け加えた。 男は、児童虐待コンテンツ作成の罪200件以上と、インターネットを介した児童との性行為の罪87件を含む、596件の罪で起訴されている。 オーストラリアは最近、16歳未満の子どもが人気のソーシャルメディアプラットフォームの多くを利用するのを禁止した。その理由の一つとして、オンラインで幼い獲物を物色する成人の性犯罪者が急増している点を挙げている。【翻訳編集】 AFPBB News