10年間、未解決だった北海道帯広市の住宅で発生した小学生女児への強制わいせつ・強盗事件。 帯広市に住む無職の男(30)が関与したとして逮捕されました。 住居侵入、強制わいせつ、強盗の疑いで逮捕されたのは、北海道帯広市新町西4丁目に住む無職の大道築容疑者(30)です。 男は、10年前の2016年10月6日午後4時ごろ、帯広市内の住居に侵入し、当時、小学生の女の子に対し、身体に危害を与える旨の脅迫をして、下半身を触るなどわいせつな行為をした上、下着を奪った疑いが持たれています。 警察によりますと、当時、女児の家族は外出していて、女児は家に1人で留守番をしていました。 事件後、事情を聴いた親族が、警察に被害を申告し、事件が発覚。しかし、逃げた男と、女児、親族に面識がなかったことなどから、捜査は難航していました。 そんな中、事件から7年が経った2023年6月に法律が改正され、悪質な性犯罪事件に関する公訴時効が延びました。 この時、強制わいせつ事件の時効も7年から12年に延長。 事件の時効を迎える4か月前のことでした。 強盗容疑については、時効が10年と定められていて、発生から10年が経過する2026年10月6日がその期日でした。 そんな中、今年1月14日、事態が大きく動きます。 大道容疑者が帯広市内の住宅に侵入し、10代の少女に「殺すぞ」などと脅した上で、下半身を触るなどのわいせつな行為をし、下着を奪ったとして逮捕されました。 警察が聞き込みや鑑識捜査などから大道容疑者を特定し、逮捕。 少女の家族が出かけていて、1人で帰宅した少女を襲うという手口が10年前の事件と類似していました。 調べに対し、大道容疑者(30)は、今年1月の事件の容疑を認めた上で、10年前の事件についても「私のやったことです」と容疑を認めているということです。 警察は、大道容疑者にはほかにも余罪があるとみて、慎重に捜査を続けています。