不動産会社「ハナマサ」(東京)の役員に就任したとする虚偽の登記を申請したなどとして松沢泰生容疑者(74)が逮捕、起訴された事件で、警視庁暴力団対策課は19日までに、計約8億3000万円を着服したとして、業務上横領容疑で同容疑者を再逮捕し、新たに当時同社の経理担当だった松森智恵子容疑者(65)=埼玉県朝霞市本町=を逮捕した。 いずれも容疑を否認している。 同課によると、松沢容疑者らはハナマサの乗っ取りを図った上で、同社が東松山市に所有する約4万平方メートルの土地を売却。同容疑者は売却代金のうち約6億6000万円を受け取り、船舶事業者への出資や高級車購入代金などに充てていたとみられる。