三重県鳥羽市の沖合で、貨物船にぶつかられ、真っ二つになった船に乗っていた男性はこう話しました。 「ボーンってきて、その段階でもう海水かぶりました。おーい、おーい助けてくれーって」 一緒に乗っていた釣り客2人が死亡、10人が重軽傷を負いました。 「海に投げ出されて、気づいたら病院だった」 冬の海に放り出された男性。 「自分も諦めてましたから、もうだめだなって。あまり暴れると沈んでいくと思って、波も静かだったから、救助を待つ状態でした。クーラーボックスが浮袋代わりになって助かったのかな」 海に落ちた乗客らは救助されましたが…。 「みなさん低体温でしゃべれる状態じゃない。全身が震えていましたので」 衝突の瞬間に何があったのか話してくれました。 「これが船とすると、この辺からグーと来た。右の前の方。(貨物船は)まっすぐ来ていた。避けるとかじゃなくて、どんどん」 事故を近くで目撃した漁船の船員も…。 「(衝突を避けるには)減速するか、かじを切るかですよね」 「(Q.今回見たかぎりでは)なかったと思いますね」 逮捕されたのは、貨物船を操縦していた杉本波音容疑者(21)。 海の上で何があったのか運輸安全委員会が調べています。 (2026年2月24日放送分より)