マイケル・ジャクソンさん、元友人から「児童性的人身売買と虐待」で告発される

2009年に50歳で急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんが2月27日、元友人から「児童性的人身売買と虐待」の罪で告発されたことが分かった。米ニューヨーク・ポスト紙が、4人の原告がジャクソンさんの遺産管理団体を相手取り、「薬物使用、レイプ、性的暴行」を受けたと主張して訴えを起こしたと伝えている。 4人はいずれもジャクソンさんの元友人の兄弟妹で、虐待は7歳か8歳の頃にさかのぼると主張。ジャクソンさんが生前よく訪れていた高級ホテルで働いていた父親を通じて知り合い、「豪華な贈り物」や「セレブ生活へのアクセス」などを惜しみなく与えて彼らの生活に潜り込んだと述べている。 同紙が入手した法的文書によると、「自身の富と名声に加え、児童虐待者に典型的な手法を用いて幼少期を通じて調教し、洗脳した」と主張しており、ジャクソンさんは薬物とアルコールを与え、裸の子どもの写真を含むポルノを見せるなどして虐待を正常化し、感覚をまひさせたことなどが記されているという。 ジャクソンさんは、子どもたちを洗脳する一方でスタッフたちと共謀して積極的に隠蔽(いんぺい)する体制もあったなどと非難している。 同紙によると、4人は昨年11月にもジャクソンさんの遺産管理団体に対して「虐待の告発を黙らせようとした」などとして訴えを起こしているという。原告によると、ジャクソンさんが児童に対する性的虐待の罪で逮捕、起訴された2003年から2004年の間に当時の弁護士から「隠れるよう命じられた」「ジャクソン家に宿泊した事実を秘密にするよう指示された」と主張していた。 遺産管理団体は、今回の新たな訴訟は「数億ドルを得ようとする明白な金銭目的」だとして非難している。(千歳香奈子)

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