【03月07日 KOREA WAVE】韓国で、酒に酔った状態で出動した警察官に暴行を加えた現職の労務士に対し、裁判所が罰金刑を言い渡していたことが明らかになった。 2日のSBSによると、事件は2024年10月、ソウル市九老区で発生した。労務士がタクシーの車内で泥酔して眠り込んだため、運転手が警察に通報した。 現場に駆け付けた警察官が労務士を起こして降車させようとしたところ、労務士は激しく抵抗したという。 その際、「通報してやる」「7級のくせに」「9級のくせに殺してやる」など、警察官の職級に言及する暴言を浴びせたとされる。 さらに労務士は、自身を支えようとした警察官の手をつかんでひねり、苦しむ隙を突いてみぞおちを蹴ったという。 被害を受けた警察官は全治3週間の診断を受け、精神科治療も受けたと伝えられている。 労務士は公務執行妨害の現行犯で逮捕された。当時、この人物は労務法人の代表であり、韓国公認労務士会の幹部も務めていたことが分かった。 被害警察官は「繰り返し脅迫され、職業を侮辱された。衝撃だった」と述べた。 労務士は事件後、謝罪をしていなかったが、1審判決の直前に500万ウォン(約55万円)を供託した。 裁判所は「公務員の正当な職務執行を妨害し、公権力を軽視した」と判断し、この労務士に罰金1000万ウォン(約110万円)を言い渡した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News