各地の空港にICE職員を派遣予定 国境管理責任者が明らかに アメリカ

アメリカで22日、ICE(=移民税関捜査局)の職員を各地の空港に23日から派遣する予定だと、国境管理の責任者が明らかにしました。 トランプ政権で国境管理の責任者を務めるホーマン氏は22日、CNNの番組で、ICEの職員を各地の空港に23日から派遣する考えを示しました。 アメリカでは、不法移民対策をめぐる与野党の対立から国土安全保障省の予算が成立しない状態が続いています。 これにより、空港の保安検査職員の給与が支払われず欠勤が相次ぎ、一部の空港では保安検査の待ち時間が3時間に及ぶなど、連日、乗客の長い行列ができています。 こうした状況を緩和するため、ホーマン氏は空港に派遣するICEの職員は出入国ゲートの警備などを行い、保安検査職員が荷物の検査に専念できるよう支援するとの考えを示しています。 これに先立ちトランプ大統領は21日、SNSで、野党民主党を批判した上で、ICEの職員を23日に空港に配置し、「すべての不法移民の即時逮捕」を含む「これまでに見たこともないような警備」を行わせる考えを示していました。 一方、実業家のイーロン・マスク氏は21日、SNSに、予算が行き詰まっている間、保安検査職員の給与を「私が負担する」との提案を投稿しています。

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