当時の時間帯に実況見分 “手を合わせるようなしぐさ” …現場に降り立つ26歳容疑者 国道8号の親子死亡事故から2週間 富山

“赤信号でも行ってやろうと思った” 富山市の国道8号で親子2人が死亡した事故から2週間。時速140キロ以上の速度で赤信号無視で交差点に入り、事故を起こした容疑者が、発生時刻と同じ未明に再び現場を訪れました。 梶谷昌吾 記者 「午前3時40分です。交通規制された事故現場に杉林容疑者が到着しました。現場で手を合わせているように見えます」 捜査員に囲まれ現場を訪れたのは、危険運転致死の疑いで逮捕・送検された杉林凌容疑者(26)です。 警察は事故から2週間の21日未明、国道8号を一部規制し、本人立ち合いのもと、2回目の実況見分を行いました。 ■手前の信号でも「赤」信号無視で進入か… 事件は3月7日の午前5時半ごろ、杉林容疑者が運転する乗用車が赤信号を無視して交差点に進入。青信号で入った軽乗用車と衝突し、運転していた母親と14歳の息子が死亡しました。 杉林容疑者は、この日、自宅のある舟橋村を出た後、富山市金尾新の交差点から国道8号に入り11キロ先の事故現場まで走行、事故を起こしました。 捜査関係者によりますと杉林容疑者は、事故現場より手前の交差点でも赤信号を無視して走行していたとみられ「他の車と一方的に競い引き離そうとしていた」という趣旨の供述をしています。 事故の直前、赤信号を数百メートル手前から認識していましたが、ブレーキをかけず時速140キロ以上で交差点に突っ込んだとみられています。 ■事故との同時刻の現場、赤信号の認知は? 「赤信号でも行ってやろうと思って交差点に入った」と供述している杉林容疑者。 赤信号を無視した危険運転致死罪を適用し逮捕した警察は、3月13日にも杉林容疑者立会いのもと、実況見分を行っていますが、今回は現場の暗さや信号の見え方など、当時と近い状況で確認するため明け方に実況見分を実施しました。 梶谷昌吾記者 「何か捜査員と会話をし、どこかを指している様子が確認できます。事故当時の状況を説明しているものとみられます」

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