映像:全米で反トランプ集会 移民政策やイラン戦争に抗議 「王はいらない」

米国で28日、トランプ大統領の強硬な移民政策やイラン戦争などに抗議する集会が各地で開催された。「王はいらない」と訴えるこの集会は今回で3回目で、全50州で3200件超が計画された。過去2回の集会では数百万人が参加した。 ニューヨークやダラス、フィラデルフィア、ワシントンなど大都市で大規模集会が行われた一方、約3分の2は地方都市で開催され、小規模地域での参加者は初回比で約40%増加した。 ミネソタ州セントポールでは州議会前に大規模集会が開かれ、移民当局により今年ミネアポリスで射殺された市民2人の写真を掲げる参加者も見られた。ウォルズ州知事は、トランプ政権への抵抗が米国の価値の中核だと訴えた。 またサンダース上院議員は権威主義への転落阻止を主張し、歌手のブルース・スプリングスティーンさんも移民政策を批判する楽曲を披露した。 ニューヨークでは数万人規模の集会が行われ、俳優のロバート・デ・ニーロさんがトランプ氏は自由と安全に対する「実存的脅威」だと批判した。 共和党の下院選対委員会は集会を「過激左派の扇動」と非難している。 ダラスでは極右団体元指導者らのデモと衝突が発生し、警察が複数人を逮捕した。ロサンゼルスでも一部で解散命令違反により逮捕者が出た。 11月の中間選挙を前に、主催者側はアイダホ州、ワイオミング州、モンタナ州、ユタ州など共和党の地盤でも参加登録が増加していると指摘した。 ロイター・イプソス調査ではトランプ氏の支持率は36%と再任後最低となった。今回の集会は、米国とイスラエルによるイラン攻撃への反発も背景にあるとされている。

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