「体の中が見たい」15歳少女の快楽殺人…見逃されたサインと“殺人未遂”を隠した父【佐世保高1女子殺害・前編】

2014年7月長崎県佐世保市で、当時高校一年生だった少女が同級生の女子生徒を殺害、死体を損壊する事件が発生しました。 「人の尊厳を踏みにじった快楽殺人」。家庭裁判所の決定要旨でそう断じられた加害者の元少女は、2024年夏に医療少年院の収容期限を迎えました。 ※この記事は2024年に配信し、2025年度もNBCが配信した記事で最も反響が大きかったものです。少年犯罪の限界と社会のあり方を問う重大なケースとして再構成して掲載します。 ■自宅で女子生徒をハンマーで殺害、死体を損壊 長崎家裁決定要旨より・非行事実 【2014年7月26日夜、1人暮らしをしていた佐世保市の少女宅で、同級生の高校女子生徒の後頭部をハンマーで多数回殴打し、頸部をタオルで絞めるなどして殺害した。同日夜、生徒の財布から現金を窃取。同日夜から翌日、少女宅で包丁などで死体を損壊した】 同級生の男性: 「僕は中学生の時から(2人と)一緒の学校だったので、それで(加害者とも)喋らないっていうわけでもなくて、割と喋ってた」 加害者の女子高生と被害者の女子高生、2人は同じ学校の同級生でした。その学校に通っていた同級生の男性は、当時の異様な状況をこう振り返りました。 同級生の男性: 「何かおかしいなって気づいたのは僕が部活をした時ですね。上空にヘリコプターが飛び始めて、先生か放送か忘れたんですけど『中に入ってくれ』って言われて…」 「20〜30分待機してる時に、携帯を持っていたのでみんなで何が起こっているのかを調べてたら、その被害者の方がですね亡くなられてるっていうのを…ニュースで初めて知ったんです」 ■「体の中を見たかった」少女が語った犯行理由 殺人容疑で逮捕された、15歳の女子高校生。同級生を殺害した上、首を切断するなど遺体を激しく傷つけており、警察の取り調べに対して「人を殺したかった」「体の中を見たかった」という趣旨の供述をしました。 同級生の男性: 「その事件が起きて初めて登校した時ですね…もう本当にもう誰も一言も話せないし、仲良かった人とかも、泣いてる人もいたりとか、先生も冷静ではなかったらしいですね。学校から笑顔が消えたというか…」

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