米ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンが、ジェフリー・エプスタイン事件の調査報道を描く新作企画を各社に売り込み中であることがわかった。主演にはローラ・ダーン(「ジュラシック・パーク」シリーズ、「ビッグ・リトル・ライズ」)が決まっている。米バラエティが報じた。 本作は、ジュリー・K・ブラウンによる著書「Perversion of Justice: The Jeffrey Epstein Story」を原作としたリミテッドシリーズ。ブラウンは、米マイアミ・ヘラルド紙の記者として、エプスタインとその犯罪に再び世間の注目を集めた人物であり、ダーンはこのブラウン本人を演じる。エプスタインは長年にわたり、世界でもっとも権力と影響力を持つ人々の一部を巻き込んだ大規模な性的人身売買ネットワークを運営していた人物として知られている。 公式説明によれば、本シリーズは、「エプスタインと連邦検察の間で結ばれた極秘の司法取引を暴いた、調査報道記者の爆発的な記録」として描かれるという。ブラウンがマイアミ・ヘラルドで行った執念深い長年の調査と報道活動は、80名の被害者を特定し、サバイバーたちに実名証言を促し、最終的にエプスタインとギレーヌ・マクスウェルの逮捕につながった。 脚色を手がけるのは、「ミセス・アメリカ 時代に挑んだ女たち」「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のシャロン・ホフマン。ホフマンは脚本に加え、「マスターズ・オブ・セックス」のアイリーン・マイヤーズとともに制作総指揮兼共同ショーランナーも務める。さらに、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」「ドント・ルック・アップ」アダム・マッケイをはじめ、ケビン・メシックが原作者のブラウン本人、主演のダーンも製作総指揮として参加する。 もし本企画が正式にシリーズ化されれば、エプスタイン事件を題材にした初の脚本ドラマシリーズになる見込みだ。これまでエプスタインについては複数のドキュメンタリーやドキュメンタリーシリーズが作られてきたが、脚本作品として本格的に扱われるのは初となる。