「JPドラゴン」逮捕の男女5人を福岡へ移送

フィリピンを拠点とする犯罪集団「JPドラゴン」による特殊詐欺事件で、新たに逮捕された男女5人が8日、福岡県内へ移送されました。 上月英興影記者レポート「JPドラゴンに所属していた容疑者が福岡空港に到着しました」 逮捕された5人が8日、2つの飛行機に分けて福岡へ移送されました。このうち2人は女性です。 これは去年10月、フィリピン当局の捜査員がケソン州の拠点に突入した際の映像です。 捜査員が「Don't move!」「Get down」「Get out!」と叫びながら部屋のドアを次々に開けて中にいた人物を制圧。 岩本三矢子容疑者(34)らを拘束しました。 捜査員が「You are overstay already」と説明し、容疑者らは冷静に聞いているように見えます。 拠点からは大量のSIMカードも発見されました。 そして7日、首都マニラにあるニノイ・アキノ国際空港。5人は列をなして一般客の間を通り過ぎます。 出国手続きでは念入りなチェックが。 日本へ一斉に強制送還となったのです。 福岡県警は飛行機が日本の領空に入ると、5人を詐欺と窃盗の疑いで逮捕しました。 警察によりますと5人は2022年12月、JPドラゴンの他のメンバーと共謀し、岐阜市の高齢女性に警察官を装って「ニセ札の指紋を調べる必要がある」などと電話でうそを言い、現金合わせて150万円やキャッシュカードをだまし取るなどした疑いが持たれています。 警察は5人が受け子らへの指示役や掛け子などを務めていたとみていて組織の実態解明に向けて今後、取調べを本格化させる方針です。

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