札幌市豊平区のビル内で、警察官の前で消火器を噴射した男が、器物損壊の疑いで現行犯逮捕されました。 ビルの別の場所では血を流した女性も見つかり、警察が関連を調べています。 逮捕されたのは、住所と年齢、職業ともに自称で、札幌市豊平区に住む43歳の自営業の男です。 男は4月13日午後7時10分ごろ、札幌市豊平区豊平の店舗併用住宅ビルの通路で、警察官の目の前で、建物に備え付けられた消火器を噴射し、本来の用途で使用できなくさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、午後6時ごろ「男が女を殴っている」との110番通報があり、警察官が駆けつけたところ、ビルの中で血を流した女性が倒れていました。 女性は救急車で病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。 警察官が、女性をケガをさせた被疑者を探していたところ、建物の5階通路で男を発見しました。 事情を聴こうとしたところ、男は挙動不審な様子を見せ、突然、近くにあった消火器を手に取って噴射したため、器物損壊の疑いで現行犯逮捕しましました。 男が消火器を噴射した際、警察官には向けていなかったため、けが人はいないということです。 調べに対し男は「座ろうとしたら(消火器の)中身が出た」などと、容疑を否認しているということです。 警察は、男が、女性がけがをして倒れていたことに関連があるとみて、詳しく調べています。