【ハンター猟銃逆転裁判】北海道公安委員長の発言全文「道警幹部を通じてお詫びの意を」最高裁判決受けて北海道の警察署長らに伝達「可能な限り速やかに原状回復を図る」と言明

北海道内の警察署長らを集めた会議が24日、道警本部で開かれ、北海道公安委員会の委員長が、砂川市のハンターの猟銃許可を巡る最高裁の判決について「重く受け止めている」と述べました。 ■北海道公安委員長が出席 全道の警察署長らに伝達 警察署長会議には全道から約165人がオンラインなどで参加しました。 この中で、北海道公安委員会の吉本淳一委員長は、猟銃所持許可を巡り、砂川のハンターが逆転勝訴した2026年3月の最高裁判決について、「重く受け止め可能な限り速やかに原状回復を図る」と述べ、行政処分の事務を適正に行うよう求めました。 ■北海道公安委員長の発言全文「道警幹部を通じてお詫びの意」 令和8年度最初の警察署長会議の開催にあたり、北海道公安委員会を代表して一言ご挨拶を申し上げます。 本日ご出席の警察署長の皆様が、それぞれの任地において、道警察の基本理念である犯罪や事故のない安心して暮らせる北海道の実現に向け、部下職員とともに日夜奮闘されていることに対し、心から敬意を表するとともに御礼を申し上げます。 まず初めに、適正な行政処分の実施についてお願いいたします。 先月の最高裁判決により、銃刀法の行政処分において、鳥獣被害防止特措法の趣旨を事情として考慮できると示されました。公安委員会では、銃刀法以外にも、道交法等に基づき、国民・道民生活に深く関わる行政処分を実施しております。当委員会としても、当該判決を重く受け止め、可能な限り速やかに原状回復を図るとともに、これまでの行政処分取消判決時の対応も踏まえ、原告の方に道警幹部を通じてお詫びの意を伝えたところであります。各種行政処分の事務に携わる職員各位にあっても、適正な事務の実施をよろしくお願いいたします。 次に、道内の治安情勢を受けた道警察の取組についてお願いいたします。 近年、刑法犯認知件数は増加傾向にあり、特に特殊詐欺の被害は本年も認知件数、被害額とも高い水準にあるなど、道民の体感治安を悪化させる大きな要因となっております。

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