新潟県の高校生など21人が死傷した磐越道のマイクロバス事故で、警察はバスを運転していた男を逮捕し、いわゆる“白バス”行為にあたるかどうかも視野に捜査を進めている。 過失運転致死傷の容疑で逮捕されたのは、若山哲夫容疑者(68)。 若山容疑者は5月6日、福島県郡山市熱海町の磐越自動車道でマイクロバスを運転し、ガードレールなどに衝突。部活の遠征先に向かうためバスに乗っていた新潟県の高校生・稲垣尋斗さん(17)を死亡させ、17人の高校生にけがをさせた疑い。 捜査関係者によると、亡くなった稲垣さんはマイクロバスの一番後ろの席に座っていて、車体に突き刺さる形になったガードレールに押し出され、車外に投げ出されたとみられている。 若山容疑者は「時速90キロから100キロで走っていた」「速度の見極めが甘かった」などと容疑を認めているということで、警察は違法な旅客輸送行為、いわゆる“白バス”行為にあたるかどうかも視野に捜査を進めている。