大阪府の吉村知事は8日、新型コロナの支援事業の補助金をだまし取った疑いで逮捕された元ホテル経営者らに、不正受給した補助金の返還を求める民事訴訟を起こす方針を明らかにしました。 大阪市東淀川区の会社役員・西尾佳三容疑者(70)ら2人は2021年、コロナ禍の事業者を支援する「大阪いらっしゃいキャンペーン」をめぐり、宿泊実績を水増しして申告し、補助金約250万円をだまし取った詐欺の疑いで7日、逮捕されました。 大阪府は今年1月、ホテルの運営会社に対し交付した補助金約5000万円の返還を求めて刑事告発していて、警察は今年1月に受理していました。 大阪府の吉村知事は、「大切な税金で、不正受給は絶対に許されるものではない」とし、不正受給の返還を求め民事訴訟を起こす考えを示しました。