警察は80代女性からキャッシュカードをだまし取り、現金60万円をだまし取った疑いで東京都の会社役員の26歳の男を逮捕しました。 逮捕されたのは東京都西東京市の会社役員、吉田宏貴容疑者(26)です。 警察によりますと、吉田容疑者は去年4月、仲間と共謀して警察や全国銀行協会などを装い、山梨県甲府市に住む80代の女性の家に電話をかけ、「キャッシュカードが不正利用されている」などと嘘の説明をしました。 その後、吉田容疑者が全国銀行協会の職員を装い、女性の自宅を訪問。 女性からキャッシュカード2枚を受け取ると、それを封筒に入れ、女性が目を離した隙にキャッシュカード2枚が入った封筒をプラスチック板の入った封筒とすり替えました。 そして、「あした、警察がくるまで開けないでください」といってすり替えた封筒を渡し、キャッシュカード盗んだ疑いが持たれています。 吉田容疑者はその後、市内のコンビニのATMで、現金60万円を引き出したということです。 警察はコンビニの防犯カメラの映像などから吉田容疑者を特定していて、他の県で同じ容疑ですでに逮捕されていた容疑者を移送し、12日に逮捕しました。 警察の調べに対し、吉田容疑者は「おばあさんから騙し取ったことは間違いない」と、容疑をおおむね認めているということです。 吉田容疑者が詐欺グループの「受け子」や「出し子」だったとみられています。