福島県福島市伏拝字沼ノ上の住宅で女性(76)が殺害された事件で、遺体には殺人容疑で逮捕された夫(82)が殺害時に付けた傷以外に目立った外傷はなく、虐待などはなかったとみられることが12日、捜査関係者への取材で分かった。 福島署によると、夫は凶器で複数回殴った後、両手で妻の首を絞めたとみられる。死因は首を圧迫されたことによる窒息だった。 捜査関係者によると、凶器は片手で振り下ろせる程度の大きさの小型L字バールのような鈍器で、すでに押収されている。夫は妻を介護しており、事件の背景には「介護疲れ」があったとみられる。