大阪府警 捜査現場から1000万円横領した警部補が懲戒免職 飲み会で部下を殴るなどした警部は減給に 14日発表

大阪府警は14日、警察官2人を懲戒処分にしたと発表しました。 1人は、大阪府警南堺署の元警部補・後藤伸被告です。後藤被告は3月2日、男性の遺体が見つかった堺市南区の集合住宅の一室から、現金約1000万円を持ち去った疑いで逮捕され、その後起訴されました。 後藤被告は、警察の調べに対し「魔が差してしまった」と話し、盗んだ現金は、趣味のゴルフなどに使っていたということです。大阪府警は、14日付けで懲戒免職処分としました。 2人目は、府内の警察署に勤務する50代の男性警部で、2023年ごろから25年11月頃にかけて、部下の警察官に飲み会への参加を強要した上、脇腹を殴るなどの“パワハラ”行為をしたなどとして、14日付けで、減給処分にしたということです。 男性警部の部下のひとりが「警部が部下を殴っている」と上司に相談したことで問題が発覚。警察が聞き取り調査をしたところ、男性警部が20代の男性警察官に対し、飲み会で、耳をつねったり、脇腹を殴ったりしたことが分かりました。 また、複数の警察官から、「非番の日に急に誘われる。一度断ったら機嫌が悪くなり、断れなくなった」などといった話が出て、計5人の部下に対して、飲み会への参加を強要していたことが明らかとなりました。男性警部は、「部下が嫌がっているとは思っていなかった。殴打もかわいがる行為のつもりだった」と話しているということです。 大阪府警は「いずれも、警察官として言語道断の行為であり、厳正に処分しました。今後、職員に対する指導教養の徹底を図り、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。

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