11カ月の海外展開を終えて帰港 空母「ジェラルド・R・フォード」

ノーフォーク、バージニア州、5月17日 (AP) ー 米海軍の世界最大の空母「ジェラルド・R・フォード」が16日、ベトナム戦争以来最長となる11カ月の展開を終え、バージニア州の母港へ帰還した。この展開では、米国によるイランとの戦争を支援し、ベネズエラのマドゥロ前大統領の逮捕にも関与した。 米国最先端の軍艦と随伴する駆逐艦2隻も、ノーフォーク海軍基地に接岸した。約5000人の乗組員は、6月以来初めて家族との再会を待ちわびていた。戦闘任務や大洋横断に加え、空母の乗組員たちは非戦闘関連の火災にも直面。この火災により数百人が寝床を失い、ギリシャのクレタ島で長期にわたる修理を余儀なくされた。 非営利団体である米国海軍協会が運営するニュースメディア『U.S. Naval Institute News』によると、フォードの326日間の航海は過去50年間で空母としては最長であり、ベトナム戦争後の最長展開記録を更新した。これより長い展開期間は、1973年の空母ミッドウェイの332日間と、1965年の空母コーラル・シーの329日間のみである。 フォード級の長期航海は、長期間家を離れている乗組員への影響に加え、空母の洗濯室の一つで発生した火災以外にも、艦船や装備への負担が増大していることについて疑問を投げかけている。 (日本語翻訳・編集 アフロ)

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