いわゆる「ゾンビたばこ」を使用した容疑で逮捕、起訴されていた元広島カープの羽月隆太郎内野手(26)の公判が広島地裁で開かれ、有罪判決が下された。法廷で、「広島の他の選手も使っていた」との趣旨の発言をし、カープがそれを受けて全選手への調査を始めるなど、一連の羽月の言動によってカープ、そして球界に激震が走っているのは周知の通りである。その羽月とは、一体、どのような選手で、どのように成長を遂げ、球団や新井監督からどれだけ期待と信頼を集めていたのか。カープ取材歴が長いスポーツライターの赤坂英一氏が、羽月本人、そして広島カープが失ったものの大きさについて記す。 【赤坂英一/スポーツライター】 ***