「勝ち、成功、強い」にも「負け、失敗、弱い」にも意義がある。「選んだ道が大正解になった」アスリートの言葉から俳優・美村里江さんが想うこと【BOOKレビュー】

勝つことと同等に負けることにも意義があり、その繰り返しのなかで多くのアスリートたちは成長していく。勝利をつかみ取った多くのアスリートたちは、直面した困難や課題にどう向き合ったのか。 大谷翔平、堂安律、国枝慎吾など、世界で活躍するトップアスリートたちの言葉を取り上げ、アドラー心理学の視点から解説したのが、『意味ある敗北とは何か アドラー心理学で読み解くトップアスリートの言葉』(新潮社)だ。 アスリートたちの言葉を「『実生活での実践のヒント』にできるくらい汎用性が高い」と語るのは、俳優・美村里江さん。 確かに、彼らが抱えた葛藤や迷いを乗り越えていく様は、競技スポーツに関わる人たちばかりではなく、私たちひとりひとりが「個人」の人生の意義や価値を追求する手掛かりともなるだろう。「人間を理解し、援助するための心理学」と言われるアドラー心理学。美村さんは本書から何を感じ、何を得たのか。 *****

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