横浜市旭区で起きた車8台が絡む玉突き事故で、無免許で乗用車を運転して渋滞の列に突っ込み、5人にけがをさせて逃げたとして、神奈川県警旭署は23日、横浜市旭区の高校2年の少年(17)を自動車運転死傷処罰法違反(無免許過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕し、発表した。「間違いない」と容疑を認めているという。 署によると、逮捕容疑は21日午後0時20分ごろ、横浜市旭区矢指町の中原街道で、無免許で乗用車を運転して渋滞の最後尾の乗用車に追突して運転手の男性(71)に全身打撲のけがを負わせたほか、玉突きで前の3台と隣の車線の3台など計7台を巻き込み、そのまま車を捨てて逃げたというもの。28~71歳の男女5人が胸の骨折や頸椎(けいつい)ねんざなどの重軽傷を負ったが、全員命に別条はないという。 署によると、乗用車には10代の男女4人が乗っており、事故のあと全員が車から逃げていたという。同乗者の一人が21日に警察に出頭し、署で話を聞くなど捜査を進め、少年が運転していたとわかった。署は車の入手経路や逃走した動機などについて詳しく調べている。(加藤美帆)