株の配当金84万円や預金口座から60万円を勝手に引き出して横領か 教育委員会の59歳元職員の男を追起訴 すでに88万円横領の罪で起訴 総額は850万円か

大町市の教育委員会に事務局を置く団体から奨学金を横領したとして逮捕・起訴された元職員の男が、団体の預金などおよそ144万円を横領した罪で追起訴されました。 業務上横領の罪で追起訴されたのは、大町市教育委員会の元職員で、住居不定・無職の三原信治(みはら・しんじ)被告59歳です。 起訴状などによりますと、三原被告は、市内の公立学校に教育資金を援助する任意団体の事務局長を務めていた2020年から2021年にかけ、団体の預金口座から60万円を引き出したほか、団体が保有する株式の配当金として84万円余りを受け取って横領したとして追起訴されました。 三原被告はこれまでに、団体から88万円を横領した罪で起訴されていて、市によりますと、被害額はおよそ850万円に上るとされています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加