第13回「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」に佐藤充則さんら 香港での言論弾圧の映像作品を制作

優れた国際報道に贈られる「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」の授賞式が都内で行われ、香港での言論弾圧を描いた佐藤充則さんらが受賞しました。 「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」は、2012年にシリアでの取材中に銃撃を受け、亡くなった山本美香さんの遺志を引き継ぎ、優れた国際報道を行った個人に贈られるものです。 26日、都内で第13回の授賞式が行われ、言論弾圧が進む香港をテーマにしたドキュメンタリー「紅線 Red Line」を制作した、佐藤充則さんと平野愛さんが受賞しました。 香港の国家安全維持法のもとで、逮捕や亡命という厳しい現実に直面しながらも、ジャーナリズムを貫こうとする記者たちの思いを描いたことなどが評価されました。この作品は、去年亡くなった佐藤監督の遺作となっています。 受賞者・平野愛監督 「(記者らが)自分たちの生活を切り詰めてまで報道に人生をかける姿に心奪われ、尊敬しながら佐藤(共同監督)と私と一緒に撮ってきました。(賞は)私たちが頂いたものだが、香港で今も闘っている彼らに贈られたもの、彼らに報告したい」 授賞式で平野監督は、香港の記者たちへの思いを語った上で、取材を続けることへの大切さも強調しました。

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