2026年1月から2月にかけて、静岡県三島市に住む女性が、警察官などをかたる人物からの電話で、現金約3000万円をだまし取られました。 被害に遭ったのは、三島市に住む50代の無職の女性です。 警察によりますと、1月16日頃、女性の固定電話に、運送会社の職員や警視庁の警察官をかたる人物から「あなたの携帯電話から大量の迷惑メールが送られてきて、警察に被害届を出している」「詐欺事件で逮捕された犯人があなた名義の口座を持っていた。このままだとあなたの口座が凍結されてしまう。凍結されないためには紙幣識別調査という、現金を警察に提出する捜査に協力してもらわなければならない」などと電話があったということです。 女性は、1月20日から2月11日までの間、三島市内の金融機関のATMから、指定された口座に、30回にわたり現金を振り込んだほか、女性の自宅敷地内に現金を2回に分けて置くなどして、合わせて約3000万円をだまし取られたということです。 警察によりますと、女性は2月に警察官をかたる人物と連絡がとれなくなったことを怪しみ、警察署の電話番号を自分で調べたことで、被害に気がついたということです。 警察は「警察官が電話などで現金を要求するのは詐欺!」と注意を呼びかけています。