「LINE」使い詐欺の手口を”体験” 岡山県が通信大手とツール開発 高齢者向けに初の体験会【岡山】

岡山県はSNS上で詐欺の手口を疑似体験できるツールを開発し、5月27日に初めての体験会が岡山市で開かれました。 岡山県が通信大手のソフトバンクと連携して開発したオリジナルツールでは、無料通信アプリ「LINE」を使って詐欺の手口を“体験”することができます。体験会には地元の老人クラブの会員らが参加しました。 (千葉知里記者) 「こちらのQRコードを読み取るだけでラインアプリが立ち上がり簡単にシミュレーション画面にアクセスできます」 体験できるのは警察官を装う特殊詐欺や「SNS型ロマンス詐欺」など5種類で、架空の犯人と実際にやり取りし、詐欺の手口を知ることができます。 岡山県警によりますと県内で2026年に入って、4月末までに認知された特殊詐欺の被害件数は179件と、2025年の同じ時期と比べ28件増えていて、被害総額は約15億7400万円に上っています。 増加傾向にあるのが警察官を装って金をだまし取る手口で、ニセの逮捕状を見せるなどして信じ込ませるのが特徴です。 (体験した人) 「(今のところ)詐欺に引っかかっていないがロマンスになるとコロッといきそうで危ない」 「私たちのような年寄りもスマホを使っていて(詐欺の手口は)どこからでも入ってくるので注意しないといけない」 (岡山県くらし安心安全課 大場優香総括参事) 「何回でもやり犯人の手口を知ってもらいもし犯人からアクションがあった時は1人ではなく家族や警察などに相談し被害に遭わないというのが一番大切」 岡山県はツールのQRコードを載せたチラシなどを配り特殊詐欺への注意を呼びかけることにしています。

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