(日本生命セ・パ交流戦、巨人-ソフトバンク、2回戦、27日、東京D)日本中を駆け巡った、巨人・阿部前監督の逮捕(26日未明に釈放)のニュースから2日。26日の電撃辞任を受け、橋上監督代行が2試合目の指揮を執った。新体制の下で先発メンバーも大きく変化している。 橋上監督代行は前日の〝初陣〟から2試合続けて、泉口を1番で起用した。今季、阿部政権下では主に3番を打っており、打順変更の狙いについて「(22―24日の)タイガース戦ぐらいから内容が良くなってきているのと、出塁率も含めて、状態が上がってくれば1番として適任かなということで。期待を込めて」と明かした。 この日はさらに、新体制の色を加えた。プロ20年目、37歳の坂本を今季初めて「3番・三塁」で起用。19年目の丸が「7番・右翼」、15年目の松本が「8番・左翼」に入った。試合前の時点でチームは5連敗。苦しい戦況を打開すべく、経験豊富なベテランをスタメンに据えた。 厳しい状況に変わりはない。それでも橋上監督代行は「ファンの方にまだまだ熱く応援していただいているので、失望させることのないように。なかなか思うようにいかないときがあると思うけど、一生懸命やっている姿だけは忘れず、団結してやっていきたい」と前を向く。(浜浦日向)