参政党の神谷宗幣代表は27日の定例会見で、沖縄・名護市の辺野古沖で2人が死亡した船舶事故のメディア報道について、巨人の阿部慎之助前監督の報道と比較しながら、マスコミ側に苦言を呈した。 会見では辺野古事故について文科省が、同志社国際高(京都)の教育内容が政治的中立性を定めた教育基本法に違反すると判断したことなどに言及。その流れで記者から、辺野古事故について、これまで大手メディアの報道が「必要最小限だったという印象だった」との質問が出た。 神谷代表は、報道について「明らかにアンバランスだったな、と思っております」と指摘。「同時期に(京都)南丹市のお子さんが亡くなったことがありました。あれは朝から晩までやっておりました。最近では、巨人の監督が娘さんに暴力をふるってしまったということで、逮捕された、ということが世を駆け巡っておりました」と言及すると「「向こうは亡くなったわけでもないし、自分の娘さんの教育上の指導が行き過ぎている、というぐらいだと思うんですが、監督は逮捕されるんですけど、船に乗せた船長は国会に証人喚問しても出て来ないし…これは国会が認めないからですけど。逮捕もされない、捜査は捜査、今調べています、と。非常にアンバランスですよね。非常にアンフェアであり、アンバランス。これは皆さんもっとしっかり追及をしていただきたい」と苦言を呈した。 さらに「何か日本は、左派の人たちがやったことに関してはなるべく取り上げない、というところがあって。そうでないタレントの不祥事とかスキャンダルは、やたら時間と紙面を割く。保守系がやると結構たたく、というところがあって、非常にアンバランスだと感じています」と私見を展開した。 辺野古事故については、党として、国会での追及を今後も続ける意向を示した。「この問題、非常に大事ですので風化させずに、コロナのワクチンのようにしつこく、何年掛けてでもやってやろうと思っています。そんなことするから東大の講演を妨害されるのかもしれませんが、それでもやりますよ。おかしいものはおかしい、とフラットにやっていく」と強調した。