5月25日、読売巨人軍の阿部慎之助前監督が暴行の疑いで逮捕され、プロ野球界のみならず、日本中が騒然となった。 報道によれば、同日、阿部の18歳の長女が児童相談所に「父親から暴行を受けた」などと連絡。これが警察への通報に繋がり、渋谷警察署は午後8時に現行犯逮捕したという。 「逃亡の恐れがないことなどから、阿部さんは26日午前0時過ぎに釈放されています。また、26日には阿部さんが会見を開き、謝罪。通報をおこなった娘からの手紙も紹介され、『父との大がかりな喧嘩は初めて』などと明かしています」(スポーツ紙記者) 阿部は千葉県・浦安市出身。実父は建設会社を経営する社長だ。阿部の実家の近隣住民はこう語る。 「阿部さんには会ったことありますけど、温厚そうないい人ですよ。娘さんを突き飛ばすような人には見えません」 こうした人柄はファンの間でよく知られており、現在監督復帰に向けた署名活動も行われている。とはいえ、スポーツ紙記者は「復帰は絶望的だ」と語る。 「読売巨人軍オーナーである山口寿一氏は、『辞めてもらったので、いまは何もないですね。当分、何もないでしょうね。この先のことはなんとも言えないですけど、今後の予定については全く何もないですね』ときっぱり。要するに“縁切り宣言”です。 巨人はプロ野球界全体に大きな影響力を持っています。“縁切り”された阿部さんは、解説者や指導者としてもかなり苦しい立場に立たされるでしょう」(スポーツ紙記者) とはいえ経済面では安泰だという。 「阿部さんは個人の資産管理会社を持っていて、実母から相続したアパートなどもありますからね。監督を退任したからといって、すぐに苦しくなることはないでしょう。現役時代の19年間だけでも合計で40億円近くの年俸をもらっています。しっかりと運用していたとすれば、孫の代まで安泰の資産が築かれているはずです」(同前) 阿部の言葉によると、もともと姉妹の喧嘩から始まったこの問題。どんな家庭なのだろうか。かつて阿部一家が暮らしていたマンションの住人はこう語る。 「阿部さんの奥さんが『コラー!なにしてんの!』なんて怒る声がよく聞こえましたね。“激しい家庭”なんだなと話題になってましたよ。ただ、阿部さんは当時忙しくほとんど家に帰ってきていなかったみたいです。まさか手を上げてしまうとは驚きです」 日本一を目指す阿部巨人のあっけない幕切れ。今後、球界とのつながりはどうなるのだろうか……。