名古屋市南区で2人が死亡したひき逃げ事件で、マイクロバスを運転していた85歳の男が、はねた1人を120mほど引きずったとみられることがわかりました。 赤信号の交差点をのろのろと直進するマイクロバス。横断歩道を通過すると、驚いたように立ち止まる歩行者の姿も映っています。 5月29日、南区の桜本町交差点で横断歩道を渡っていた男女2人が死亡したひき逃げ事件の映像で、スイミングスクールの送迎バスの運転手・酒井照也容疑者(85)が逮捕・送検されています。 男性ははねられた後、バスに引きずられたとみられ、交差点のおよそ120m先で倒れていたことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。 バスは交差点の手前110mほどの距離を15分もかけて走行していましたが、横断歩道の手前で急加速したとみられています。 警察は酒井容疑者の勤務実態などに関する資料を押収し、捜査を進めています。