【06月02日 KOREA WAVE】ソウル市江西区の「LGサイエンスパーク」内にあるLG電子麻谷センターで、社員2人が刃物で刺され負傷する事件があり、現地警察は27日、特殊傷害の疑いで、同センターで働く協力会社の社員の男(60)を緊急逮捕した。刺された50代の男性社員が腕、40代の男性社員が脇腹にそれぞれ大けがを負い病院に搬送されたが、いずれも命に別条はない。 逮捕容疑は27日午前11時18分ごろ、センター内で50代と40代の男性社員2人に刃物を振るい、けがをさせたとしている。男は犯行後に逃走したが、約40分後に近くの駅構内で警察官に身柄を確保された。男は「自首しようとして地下鉄に乗った」と供述しているという。 警察によると、男は約2年前からこのセンターで働いていた。男は調べに対し「普段から2人に乱暴な口調で見下され、無視されていた。事件当日に解雇通告を受け、かっとなってやった」と供述し、職場内での嫌がらせやパワハラがあったと主張している。 一方、被害に遭った社員側は「そのような事実はない」と否定。普段から男が業務負担を訴えていたため、協力会社の代表を通じて業務の交代を要請していただけだと主張しており、両者の説明は食い違っている。 LG電子は「協力会社の管理体制や、被害社員と男との間にどのようなトラブルがあったのか事実関係を確認している」とコメントした。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News