長嶋一茂 「ぶん殴ったほうが早い」かつて語った“鉄拳制裁論”が阿部前監督逮捕で再燃

巨人監督を辞任した阿部慎之助氏の騒動の波紋が収まらぬ中、長嶋一茂の発言がXで再び注目を集めている。 話題になっているのは、2018年11月2日放送の『ザワつく!一茂良純ちさ子の会』(テレビ朝日系)。スポーツ界のパワハラ問題を議論する中での発言だった。 「一茂さんは野球をしていたころを振り返り、『30発40発殴られてきた。一番殴られている』と告白。『理不尽な仕打ちに対してジッと耐える、そういう教育だった』と明かし、『昔の暴力的な鉄拳制裁は否定しない』と持論を展開していたのです」(スポーツ紙記者) さらに、こんなコメントも飛び出した。 「一茂さんは『50回言っても聞かないならぶん殴ったほうが早いヤツもいる』としながらも、『今の時代それはできない。取り残していくしかないのか』と葛藤をのぞかせていました」(同前) この発言が今再び注目を集め、Xでは 《殴られて育ったことを美談にするな》 《そんな時代はもう終わったよ》 といった批判的な声が上がっている。 この発言が再び脚光を浴びたのは、むろん阿部氏をめぐる一連の報道がきっかけだ。 「阿部氏は5月25日、自宅で口論となった長女の襟元をつかんで投げ飛ばした疑いで逮捕され、その後、巨人監督を辞任しました。一茂さんも野球選手時代、1993年から1996年まで巨人に在籍しました。阿部氏は2001年の入団以来、選手・監督として巨人一筋。同じ球団出身ということから、2人を重ね合わせる形で発言が注目されてしまったようです」(同前) ただ、今回の阿部氏の事件はそうした過去のスポーツ界で見られた“鉄拳制裁の文化”が背景にあるわけではないとスポーツライターは話す。 「一茂さんが学生・プロとしてプレーした昭和から平成初期と、阿部氏が2001年にプロ入りして以降では、グラウンドを取り巻く環境も大きく異なります。今回の件を単純に“鉄拳制裁の文化”と結び付けるのは無理があるでしょう。両者は分けて考える必要があります」 過去の発言が蒸し返されてしまった一茂だが、阿部氏の事件について、今後何か語ることはあるだろうかーー。

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