「子どもが寝たきりで、入院費と治療費が必要」などと嘘をつき、知人男性から990万円余りを騙しとったとして、別の詐欺事件で逮捕されている男女2人が詐欺の疑いで再逮捕されました。 逮捕されたのは、住居不定で無職の46歳の男と、広島県呉市の無職の59歳の女です。 琴浦大山警察署によると、知人関係にあった2人は、共謀して2021年8月ごろから2024年4月2日までの間、知人の男性に対して「会社の口座が止められてしまった」、「私の子はずっと寝たきりで、入院費と治療費が結構かかります」、「お金がないので、少しでもお金を貸してもらえませんか」などと嘘をついて金銭を要求。 その話を信じた男性に27回にわたってお金を振り込ませるなどして、あわせて992万円を騙し取った詐欺の疑いが持たれています。 2人は、同じ手口で別の被害者から1925万円をだまし取った疑いで5月13日に逮捕されており、その捜査の過程で今回の犯行が明らかになりました。 警察は、2人の認否について「捜査に支障をきたすため差し控える」とした上で、動機やさらなる余罪がないか調べています。