日本バレーボール協会 代表選手選考の見直しに着手 規定制定を発表 佐藤駿一郎容疑者の逮捕受け

日本バレーボール協会(JVA)は10日、公式サイトを更新。バレーボール日本代表の佐藤駿一郎容疑者が麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことを受け、日本代表選手の選考の見直しに着手すると発表した。今後は「日本代表選考規程」を制定し、コンプライアンス規程に違反する事項がないことを確認した上で、代表に選出する。 同協会は「元バレーボール男子日本代表 佐藤駿一郎氏の逮捕について、関係者の皆様、そして応援してくださるファンの皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪。その上でJVAとしての今後の対応策を説明した。 従来の対応について、日本代表に選出された選手に対し、JVAが目指す方向性および行動規範について周知した上で、選手と覚書を締結していると説明。覚書にはコンプライアンスや行動規範についての条項も含まれており、選手はこの覚書に則り日本代表選手としての活動を開始しているという。 今後の応対策について、「今回の事案を受け、JVAとして対応を強化してまいります。日本を代表する選手として相応しい行動がとれるよう、インテグリティ教育を充実・強化した上で対象者に実施し、意識の向上を図ります。また、インテグリティ教育の充実・強化については、日本代表選手だけではなく、バレーボール界全体の取り組みとして展開します」とし、「さらに、JVAとして、選手選考の見直しに着手しております。新たに「日本代表選考規程」を制定し、予めコンプライアンス規程に違反する事項がないことを確認した上で、日本代表選手として選出することを明確に規定してまいります」と説明した。 佐藤容疑者の逮捕容疑は5月27日夕、板橋区のパチンコ店で大麻を所持した疑い。同協会の南部正司技術委員長の説明よると、25日に代表合流した佐藤容疑者は27日午後の自由時間にチームメート数人とパチンコ店を訪れた。その後、店に置き忘れたバッグの中から乾燥大麻が発見された。午後8時ごろ、南部委員長が警察から連絡を受けた。佐藤容疑者は「ご迷惑をお掛けし、大変申し訳ございませんでした」と話したという。この日午前に逮捕となった。

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