自ら警察に相談がきっかけ 「出し子」とみられる男 窃盗容疑で再逮捕

特殊詐欺の「出し子」とみられる都城市の会社員の男が、去年11月、不正に入手した通帳を使って、現金44万円余りを引き出し盗んだ疑いで再逮捕されました。 窃盗の疑いで再逮捕されたのは、都城市吉尾町の会社員 倉永 歩武容疑者24歳です。 警察によりますと、倉永容疑者は、去年11月、氏名不詳の人物と共謀し、不正に入手した県外に住む80代の女性名義の通帳を使って、都城市内の商業施設に設置されたATMから、現金44万5000円を引き出して盗んだ疑いです。 ■別の窃盗容疑でも 倉永容疑者は、特殊詐欺の「出し子」とみられ、不正に入手したキャッシュカードを使って現金50万円を引き出した別の窃盗容疑でも、今月9日逮捕されています。 倉永容疑者は、去年11月、都城警察署に「詐欺の被害にあった」と自ら相談していて、警察が、その事情を聴く中で「出し子」とみられる容疑が浮上したということです。 ■「間違いありません」 倉永容疑者は、再逮捕の窃盗容疑についても「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、共犯者や現金の流れなどを捜査し、特殊詐欺の全容解明を進める方針です。

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