33年前のマット死事件…損害賠償未払いの元生徒3人に約1億2400万円の支払い命じる判決 山形

33年前、新庄市の中学校で男子生徒が体育館のマットの中で死亡し、遺族が損害賠償を求めて起こした3回目の裁判について、山形地方裁判所は被告らに対し総額約1億1260万円の支払いなどを命じた。 この事件は1993年1月、新庄市の旧明倫中学校の体育館で男子生徒1人がマットの中で死亡したもの。 遺族は逮捕・補導された当時の生徒7人を相手取り損害賠償を求める民事裁判を起こし、2005年に5700万円の支払いを命じる判決が確定した。 しかし損害賠償が支払われていないとして2016年、給料などを差し押さえられなかった3人を提訴。 このうち2人に対しては、支払いの遅れによる利息も含めた総額約1億2400万円の支払いが命じられている。 民法上の時効による「請求権」がなくなることを防ぐため、原告側は前回提訴した2人を含めた3人を相手取り、2026年1月に3回目の裁判を起こした。 15日の判決で、山形地裁の宮崎謙裁判官は原告の主張をおおむね認め、被告3人に対し支払いの遅れによる利息を含めた総額約1億1260万円などの支払いを命じた。

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