千葉県柏市の病院で、点滴のチューブに排せつ物を混入して入院中の75歳の男性を殺害したとして看護師の女が逮捕されました。混入したとみられる時間帯に病室内にいた病院関係者は、この女だけだったことが新たに分かりました。 警察によりますと、15日に逮捕された古川美由紀容疑者は、柏市の「柏たなか病院」の看護師だったことし1月、入院中の会田栄次さんの点滴の延長チューブに排せつ物を混入して、会田さんを殺害した疑いが持たれています。 調べに対し排せつ物の混入について、「延長チューブに混入したことを否認します」と供述しているということです。古川容疑者は、その夜同僚の准看護師と2人体制で当直勤務に当たっていましたが、その後の捜査関係者への取材で、混入したとみられる時間帯に病室内にいた病院関係者は、病院内の防犯カメラなどから、古川容疑者だけだったことが新たに分かりました。 また古川容疑者は業務上、この病室に入る必要性がなかったということです。 病院側は15日夜「医療機関に勤務していた職員として、また人として絶対に許されない行為で、強く非難し、深く遺憾に思っております」などとコメントしています。