ポーカー賭博を開くために東京都新宿区のタワーマンション一室を提供したとして、警視庁暴力団対策課は31日、韓国籍で住居・職業不詳の男性(70)を賭博場開張図利(とり)容疑で逮捕したと発表した。 逮捕容疑は、運営者らと共謀して4~6月、新宿区新宿6のタワマン一室で、客にポーカー賭博をさせて手数料を取ったとしている。「名義を貸してほしいと言われたが、賭博開帳はしていない」と供述している。 警視庁によると、部屋は少なくとも四つの賭博グループが使っていたとみられ、男性は、そのうち1グループから毎月100万円の現金を渡されて家賃60万円や光熱費を払っていた。15万円を給料として受け取り、残りは暴力団に流れていた可能性がある。 このグループは、運営責任者の男性2人が既に賭博場開帳図利罪で起訴されている。1日で最大350万円を売り上げ、賃料や人件費を除いた利益は2カ月間で1970万円に上っていた。【長屋美乃里】