「通常であれば匿名での報道となるが…」《池袋暴走事故》加害者・飯塚幸三はなぜ実名で報道されたのか? 根拠となった「ある肩書」

〈「人をいっぱいひいてしまった」母娘は即死、10人が重軽傷を負う大事故に…《池袋暴走事故》妻まで失いかけた【加害者・飯塚幸三のその後】〉 から続く 2019年4月19日、正午過ぎ。警視庁記者クラブに「池袋で事故 怪我人10」という速報が飛び込んだ。上空を舞うヘリが捉えたのは、原型をとどめないほど大破したごみ収集車と、散乱する廃棄物――まるでテロ現場のような惨状だった。 逮捕されなかった加害者・飯塚幸三は、なぜ異例の実名報道となったのか? 12人が死傷した「池袋高齢者暴走事故」の裏側で、一体何が起きていたのか? 記者として長年、同事故を取材してきたTBSテレビの守田哲氏の新刊『 池袋高齢者暴走事故 遺族と加害者家族の2060日 』(文藝春秋)より、「実名報道の根拠」をお届けする。(全3回の3回目/ 最初 から読む) ◆◆◆

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