スパイ指定受けロシアを出国した反戦政治家、「プーチン氏は戦争で支持を失っていることを認識」

パリ(CNN) フランス首都パリで面会したロシアのボリス・ナジェージュジン氏は、疲れた様子をみせながらも、明るさを保っていた。フランスに着いてまだ1週間あまりで、慌ただしくロシアを出国した動揺は今も残っているようだった。同氏はロシアの最高法執行機関で強大な権限を持つ連邦捜査委員会から突如出頭を求められ、刑事訴追を恐れ出国していた。 ロシアの政治に40年間関わってきたナジェージュジン氏は、出国するという選択肢を失うまで「3日の問題」だと悟ったという。「普通は、この場所に行った後、刑事訴追の書類を受け取って裁判所に行き、判決がでて刑務所、つまりレフォルトボに行くことになる」。レフォルトボはロシアで最も悪名高い刑務所で、反体制派や政治犯への過酷な扱いで知られる。 インタビュー中、ナジェージュジン氏は弁護士からの連絡を確認するため、何度も携帯電話を確認していた。 家族をロシアに残してきたが、「良い知らせは、私は生きていて、自由だということだ」と前向きに語った。 プーチン大統領の下では、他の多くの反体制派はそれほど幸運ではなかった。

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