逮捕された男は、1年以上前に借りたダイハツの軽自動車「ムーブキャンバス」で“車上生活”をしていたとみられています。 返却の意思がないにも関わらず、レンタカーを借りたとして、警察は18日、住所不定・無職の小野雅彦容疑者(68)を詐欺の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、小野容疑者が「ムーブキャンバス」を古賀市のレンタカー会社から借りたのは2025年7月12日頃でした。 当初は1泊2日の予定でしたが、小野容疑者は公衆電話から2度の延長を申し込み、その後、連絡が取れなくなっていました。 レンタル契約はインターネットとメールで行われていましたが、記載されている携帯電話はつながらず、住所は無関係の人が自宅を建設中でした。 延滞料金は約140万円にのぼります。 警察の調べに対して小野容疑者は「自分のものにするつもりはありませんでした」と容疑を一部否認しています。 「1年前から家と車をなくした」といった趣旨の話をしていて、ゆめタウン博多や駐車場を転々としながら車上生活をしていたとみられています。 警察は1年以上、「ムーブキャンバス」を返却していないことからから、契約時から返却の意思はなく計画的犯行だったとして容疑の裏付けを進めています。