8月13日、毎年100万人を超える観光客が訪れる夏の風物詩「阿波おどり」が徳島市で開催された。 島崎和歌子、矢口真里、さとう珠緒、武田修宏、キンタロー。など著名人たちもゲストに招かれ、大いに盛り上げた。そんな中、元徳島県警捜査1課のリーゼント刑事こと秋山博康氏の姿もあり、ノリノリでヌンチャク捌きを披露していた。 「徳島県民は、小学校の体育の時間や運動会のときに全員が阿波踊りをします。特に女踊りの女性は下駄履きなので、足の指は常にマメができています」(秋山氏) しかし、およそ400年の歴史を誇る阿波おどりに、ある問題が生じている。踊り子の女性の体の一部を強調した動画を無断で撮影し、SNSに投稿するという行為が相次いでいる。 およそ160人の踊り子が所属する「阿呆連」によれば、不適切な動画は4年ほど前から確認されており、練習中からあまり肌が露出しないような服を推奨するなど対策を続けているという。 実行委員会では悪質な事案については警察への相談も検討しているというが、不適切の基準は明確ではない。 秋山氏は「私は42年間、毎年阿波おどりの警備をしてきました。今年も阿波踊りに参加させていただき、周囲を見守り警戒していましたが、トラブル等はありませんでした」とコメントした。 こうした不適切動画の境界線について、レゾバティール法律事務所の阪口采香弁護士が解説する。 「お祭りという、見られていたり、写真を撮られることが前提になっている場でどこまでの写真がOKなのかというところ。盗撮と言われるような、普段見えていない下着で守られているような部分を撮るというのはわかりやすいと思うが、今回はそうではなく、服を着た上からの撮影。じゃあこれが盗撮などの犯罪にならないかというと、そういうわけでもない。各都道府県には迷惑防止条例というのがあり、そこで卑猥な言動というのが禁止されている。いやらしい写真を撮るという行為が卑猥な言動にあたるのかどうか、というところで実際に逮捕されている例もある。撮られている方が羞恥心を感じる、怖いと思うようなことがあれば、卑猥な言動にあたるとして迷惑防止条例違反ということで対応できることもあるので、警察に行くことも大事」 (『ABEMA的ニュースショー』より)