静岡県裾野市の高齢女性に甥孫を名乗って嘘の電話をかけ、現金70万円をだまし取ったとして、25歳で特殊詐欺グループの受け子の男が再逮捕されました。 詐欺の疑いで再逮捕されたのは、住居不定で自称建設業の男(25)です。男は2024年7月25日に特殊詐欺グループの一員として、裾野市の80代女性に嘘の電話をかけ、現金70万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察の調べでは、男らは女性の自宅の固定電話に電話をかけ、「郵便局に書類を間違って送った、自分のミスでこういうことになった。少しでもあれば出してほしい」などと言っていたとみられています。 逮捕された男は甥孫の会社の上司になりすまし、その日の午後9時半ごろに女性の自宅を訪れて、現金を手渡しで受け取ったということです。 女性は電話で「お金を返しに行く」と伝えられていたのに来ないことを不審に思い、実の甥孫に電話したことで被害が発覚しました。 男をめぐっては、この犯行の前日にも静岡県長泉町に住む90代男性にも嘘の電話をかけて孫の代理を装って現金100万円をだまし取った疑いで逮捕されています。 警察は余罪を調べるとともに、特定流動型犯罪グループ(トクリュウ)の関与も含め、詐欺グループの実態解明に向け捜査を続けています。