鹿児島市鴨池1丁目の市電の軌道敷内で4日、市電と軽乗用車が衝突し運転手が逃走した事故で、鹿児島中央署は26日、当て逃げしたとして、道交法違反(事故不申告)の疑いで、本籍広島市、住所不定、自称代行運転手の55歳男を逮捕した。「朝まで飲酒し、酒が出るかもしれないと思って逃げた」と容疑を認めている。 署によると、車は鹿児島市居住の人物名義で、借りていた容疑者の男のほか、男女2人が同乗していた。通行車両のドライブレコーダーの映像などから21日までに容疑者の男と特定し、逮捕状を請求。容疑者を名乗る男から24、25日、署に出頭する旨の電話があった。26日午後3時ごろ、署に出頭した。 逮捕容疑は4日午後2時40分ごろ、同市鴨池1丁目の市道交差点で軽乗用車を運転し、右折しようと軌道敷内に進入し市電と衝突。車両を放置したまま逃走し道路上の危険防止措置を取らず、事故について警察に報告しなかった疑い。同乗の男女2人にも事情を聴く。