韓国最高裁、ソウル西部地裁乱入の5人に約11億7000万ウォンの損害賠償請求

【08月27日 KOREA WAVE】韓国最高裁は、2025年1月に発生したソウル西部地裁への乱入事件による損害について、民事訴訟を起こした。 最高裁は26日、ソウル西部地裁への乱入に加わり、有罪判決が確定した5人を相手取り、復旧費用11億7589万9770ウォン(約1億2900万円)と遅延損害金の支払いを求める訴訟をソウル中央地裁に起こしたと明らかにした。 最高裁関係者は「この暴動は、国家の司法作用が営まれる裁判所庁舎に対する集団的な暴力・破壊行為だ」と指摘。「国民の基本的人権を守り、法治主義の最後のとりでである裁判所の機能と権威を深刻に損なった重大な違法行為だ」と説明した。 さらに「憲政秩序を乱し、司法の独立を正面から脅かしたうえ、法治主義と民主主義の根幹を揺るがした重大な事件だ。暴動に加わった者に厳重な法的責任を問う必要がある」と提訴の理由を明らかにした。 2025年1月19日、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領(当時)に対する逮捕状が発付されたとの知らせが伝わった直後、ユン大統領を支持するデモ参加者の一部がソウル西部地裁に乱入した。建物内の備品などを壊したほか、警察官や記者に暴行を加える事件が発生した。 乱入事件の参加者らは、特殊建造物侵入や特殊公務執行妨害などの罪で起訴された。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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