警察が韓国慶尚北道慶山(キョンサンブクド・キョンサン)で殺害された中国人留学生の死体遺棄場所を探すため、殺人などの容疑で逮捕された中国人大学講師を連れ韓国各地を捜索している。 慶山警察署は28日午前から刑事を投入し、容疑者の中国人講師を車に乗せ遺体捜索を行っていると明らかにした。 警察は容疑者の男が自宅で被害者を殺害し遺体を傷つけた後、全国各地に遺棄したとみて正確な遺棄場所を確認するため、男の犯行後の行動などに基づいて捜索範囲を広げている。 容疑者の男は20日未明に慶山市内の自宅で、大学院修了証を受け取るため入国した20代中国人女性留学生を殺害した後、遺体を損壊し全国の複数の場所に遺棄した容疑を受けている。 容疑者の男は警察の調べに、「20日未明に女性を殺害した」と犯行の一部を自白した。また、殺害後に何回もひどく傷つけた被害者の遺体を慶山地域だけでなく京畿道(キョンギド)などにも遺棄したと述べた。 男は捜査を混乱させるため警察に虚偽の通報をしたり、女装してタクシーに乗り東大邱(トンデグ)駅まで移動した上で被害者の携帯電話を切った容疑も受けている。 警察は容疑者の男を相手に犯行動機と死体遺棄場所などを確認する一方、被害者との関係と犯行前後の行動などに対する捜査を続けている。警察は被害者の遺族も参考人として呼び、被害者と容疑者の男がどのような関係だったのかなどを調査する方針だ。遺族らは前日に韓国入りしている。