◇旧統一教会総裁に懲役2年の判決 求刑は懲役13年 韓国のソウル中央地裁は31日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権から便宜を受ける目的で尹被告の妻、金建希(キム・ゴンヒ)被告らに金品を贈ったとして、政治資金法違反などの罪に問われた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)総裁、韓鶴子(ハン・ハクチャ)被告(83)の判決公判で、懲役2年を言い渡した。特別検察官側は、政治資金法違反の罪について懲役5年、その他の罪については懲役8年の合わせて懲役13年を求刑していた。 ◇ネパール洪水 政府対応チームが陸路で事故現場付近へ ネパールで起きた土石流と洪水で行方不明となっている韓国人9人を捜索するため、現地に派遣された政府合同迅速対応チームは消防庁の関係者9人からなる陸路捜索チームを編成した。同チームは事故現場から1~2キロ離れたラムチェ地域まで移動し、同地で宿営する予定だ。現地ではドローンとヘリコプターでも捜索を行う。政府は韓国人が行方不明になった地域から脱出したネパール人の証言を基に、韓国人がいると推定される地域の範囲を絞り込んでいく方針だ。 ◇HYBE創業者を今週中に送検へ 不正取引容疑 警察は不正に株取引を行った疑いが持たれている総合エンターテインメント企業、HYBE(ハイブ)の創業者で同社取締役会議長を務める房時赫(パン・シヒョク)氏の捜査を今週中に終え、検察に送致する方針だ。洪石基(ホン・ソッキ)国家捜査本部長が定例記者会見で明らかにした。洪氏は、房氏の逮捕状の請求については送検の際に決めると説明した。房氏はHYBEの前身「ビッグヒットエンターテインメント」が上場を控えた2019年、同社株を持つ投資家らに対し上場計画はないと偽って側近が関わる私募ファンドに株を売却させ、その後に同社を上場させる手法で不当な利益を得た疑いが持たれている。警察は資本市場法違反(詐欺的不正取引)の容疑で逮捕状を請求したが、検察は要求していた補完捜査が実施されなかったとして2度差し戻している。 ◇高速鉄道のKTXとSRT 企業結合終え9月1日から統合運行 国土交通部は、高速鉄道のKTXとSRTをそれぞれ運営する韓国鉄道公社(コレール)と株式会社SRの企業結合を完了し、来月1日から両鉄道の統合運行を開始すると発表した。今月初めに公正取引委員会の企業結合審査を通過した後、事業譲渡の認可、鉄道事業計画の変更、鉄道安全管理体制の変更など、必要な法定・行政手続きがすべて完了した。韓国鉄道公社は既存の組織にSRの業務を引き継ぐための「統合事業管理部門」を一時的に設置し、ソウル南東部の水西駅を出発する高速鉄道の運営に必要な権限を与えることを決めた。統合事業管理部門は最大3年間運営し、1年後に統合の履行状況や組織安定化の状況などを評価して運営期間を決定する予定だ。