先月の千葉豪雨で自宅が浸水した男性から、工事代金をだまし取ろうとした疑いで、男3人が逮捕されました。 怒りは自然災害ではなく、詐欺を目論んだ男らに向けられたものです。 詐欺未遂の被害者(67) 「『床下の点検に来ました』と」 (Q.実際に開けてのぞいた) 「のぞいた。スマホのライトで見て、配線があるが『焦げている』と言ってきた。とんでもない話。日が経つにつれてカッカカッカしてくる」 詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、自称・自営業の松戸陸容疑者(23)ら3人です。松戸容疑者らは先月末、千葉県茂原市にある男性の自宅を訪れ「分電盤の交換が必要」「床板がぶよぶよになっているので工事した方がいい」などと嘘をつき、現金320万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。 男性の家は、先月の千葉豪雨で床下浸水の被害を受けていました。容疑者らは「市から依頼されて、浸水被害に遭った家を回っている」と告げたといいます。しかし、男性はだまされませんでした。 詐欺未遂の被害者 「『代金はいつごろ払えばいいの』と聞いた。『今日欲しい』と。『材料を買う都合があるので現金でお願いします』と言う。40年くらい建築の仕事をやっていた。これはもう詐欺だなと」 男性は、お金を用意すると伝えて容疑者らを一度帰らせ、市に事実関係を確認。その後、隠れた警察と容疑者らを待ち…。 詐欺未遂の被害者 「『(容疑者が)“お金”と言ったら逃げてくれ』と。“お金”と言ったら警察が行って捕まえた」 調べに対し、3人は黙秘しているということです。