鹿児島県警は7日、県内の50代男性が交流サイト(SNS)を介したロマンス詐欺に遭い、約2700万円をだまし取られたと発表した。県警組織犯罪対策課は「見知らぬアカウントからメッセージが届き、投資を勧められたら詐欺を疑って」と呼びかけている。 同課によると、男性は6月中旬、SNSで見知らぬ女性からメッセージを受信し、LINE(ライン)に誘導された。「将来一緒に暮らすための資金」を口実に「ひすいの勾玉(まがたま)をコレクションすれば、利益が得られる」などと言われ、7月中旬〜8月上旬までに勾玉の購入代金や保管するための税金の名目で計5回、指定された銀行口座に振り込んだ。 その後、女性から「上海当局に捕まった」というメッセージと逮捕されたような画像が届き、不審に感じた男性が県警に相談した。同課は「SNSで個人情報を公開しすぎないように」と注意を促している。